ネガティブ方向にポジティブ!

このブログは詰まらないことを延々と書いているブログです。

475

もう少しだけ、あともう少しだけ。

目を覚ます度に時計を確認する。

あともう少しだけ、私は休みたい。

 

何時も間にかできていた右腕の引っ掻き傷を撫でる。

赤く赤く鋭く真っ直ぐに引っ掻き傷はある。

意識すればひりひりと痛みを感じて、尚これ程の赤い傷を何時できたのか、不思議さが募る。

 

何時もなら聞き逃す布のかすれる音が聞こえる。

自分の息を吐く音さえうるさく感じる程に、静かだ。

部屋の明かりを着けるのが躊躇われるのは、静けさへの敬意の現れか。

 

真っ暗な部屋の中で、真っ黒な私の内を覗く。

後頭部に熱を伴う痛みを感じながら、首の骨を鳴らす。

反逆するのは、骨の鳴る音、スマートフォンの人工な光、私が愛する怠惰への欲求だ。

 

もう少しだけ、あともう少しだけ。

私は休みたい。

あともう少しだけ、あともう少しだけ…

474

物が後方へ飛んでいく。

ものすごい早さで、私を置き去りにして。

派手な爆音を響かせながら、すっ飛んでいく。

 

という書き出しを何故か閃く。

私自身の体温で温まった布団の中で包まっていたら、急に出て来た。

曲がり角を曲がったら、パンを咥えた美少女の腰の入った右ブローが腹に突き刺さってくるような、突然さだ。

 

リズミカルな音の響きに感じて、何度も反芻してしまう。

何度も反芻すると、「この書き出しで書き出さなければ」という謎の使命感が湧いてくる。

早速、打ち出そうとぬくら布団から起き上がる。

 

しかし、これ以上の展開は全く考えていない。

使命感で書き出しとして書いたが、書き出してしまえば使命を果たしてしまうジレンマだ。

しばらく考えても、3mはあろうかという巨大ロボの頭部が坂を転げ落ちた先の穴に落ちていくイメージが無意味に出て来て、首を振る。

 

そうして何度もこの書き出しを見ていると、この3行で完成されている気がしてくる。

これ以上は単に蛇足にしかならない、そんな気がしてきた。

正しく、私は私の閃きに置き去りにされたのだろう。

 

「物が後方へ飛んでいく。

ものすごい早さで、私を置き去りにして。

派手な爆音を響かせながら、すっ飛んでいく」

 

この投稿を見た誰かが続きを閃いてくれるだろうか?

ただ、私の閃きは、3行で良い。

この続きはその人の心に任せてしまおう。

 

ちょっと脳が冴えてきたところで、投稿する。

473

氷と炭、という言葉があるらしい。

犬と猿、水と油と同じ意味らしい。

つまり、相容れない性質のモノ同士を差す言葉、らしい。

 

相容れない物…氷と炭が?

今日の朝に知ったのだが、今一つ掴み切れない。

氷と炭は相容れないモノ同士…何処に関連性があるのだろうか?

 

犬と猿は、昔話で出てくるし、イメージし易い。

水と油は、よくある実験番組で分けられている映像などを見ているし、こちらもイメージし易い。

しかし、氷と炭が一緒にされた場面が想像できない。

 

相容れないと判断するには、その前に一緒にした場面があるはずだ。

犬と猿も、水と油も、一緒になる場面があったから、それを根拠に相容れないと言える。

何か、氷と炭を一緒にするようなそうした需要でもあったのだろうか?

 

氷は冷たく、炭は熱いから、が説明らしい説明になるのだろうか?

しかし、炭は焚き火などで火を入れて初めて熱くなるのであって、炭自体は固い木の炭化の気がする。

存外に氷と炭と相性が良いのかもしれない。

 

犬と猿が仲良く一緒にいる動画があるように、水と油を混ぜる方法を実験しているように、試してみたのだろうか?

氷と炭は、本当は相性が良いのに、レッテルを貼られているだけではないのだろうか?

そんなことをもてら考える。

472

外へ出ると辺りはすっかり日の光を閉ざしていた。

代わりに街灯や自動車のライトが昼間と同じ位さんざめいている。

何となく、中島みゆきの「地上の星」のうろ覚えの歌詞を口ずさむ。

 

まだ秋ではあるが、日に日に日照時間が短くなって気温が下がってゆく。

山間の地域なので平地に比べて2、3度ほど低くなる。

この時期で私はもう秋の終わりを感じてしまう。

 

まだ葉が枯れ落ちるには早い。

だから、まだ秋なのだの声が大きいのは分かる。

しかし、涼しいよりも寒いと感じてしまい、秋の風情が薄らぐ気がする。

 

単に私の身体が骨と皮ばかりで、冷え易いだけなのかもしれない。

最近の体重計の値が、成長期を終えて以降で最も軽い数字を示した。

モデルを目指していないし、筋トレで絞っていないのに体重が減ったことに一抹の不安を感じる。

 

脂肪の蓄えがほぼない痩せ細った身体では、秋の気候も厳しい。

いや、日向ぼっこなどには丁度良い季節でもあるのだが、日向ぼっこを最後にしたのは何年前だったか覚えてない。

日がな1日、ガラス窓にもたれ掛かって、ぼんやり過ごしたい。

 

とかく、寒いのでもう少し頑張って日を照らして欲しい。

異常気象で地球温暖化の実力を今こそ発揮して欲しい。

叶わぬ願いをされても太陽も困惑するだけか。

 

明るい夜の道を走る。

ツバメよ、教えておくれ、どうすれば寒くなくのだろう?

…着込めば良い、以外で。

 

我が儘を喚きながら、投稿する。

471

夜の10時過ぎに安曇野市唯一の宅配ピザチェーン店に行った。

今宵は両親は出かけ、私は休日だ。

よって、パーティーを独りで執り行うため、ピザを注文した。

 

この店の営業時間は11時まで、結構ギリギリに入ってしまって申し訳ない気持ちになった。

ギリギリまで家で寛いでいたり、ギリギリまで用事を済ますのを遅らせたりした結果がこのギリギリの入店であった。

申し訳ないと感じるのなら、最初から早め早めに行動しろ、と過去の私に届かない念波を送った。

 

無愛想な兄さんが無表情で対応してくれた。

見た感じ、感情が息も絶え絶えのようだ。

腹の中で腸が煮えくり返っているかもしれないが、しれっと素知らぬ顔をしてピザを受け取った。

 

家の明かりを着けると、愛犬がゲージで寝転がっていた。

やおら餌受け皿を取って、かなり遅めの夕食を与えた。

餌受け皿を取った瞬間に起き上がって即座におすわりをした我が家の愛犬の何と食い意地の張ったことか。

 

食後、長いことゲージに入れっ放しだったので、一度ゲージを開けてみた。

するりと抜け出した愛犬は、私の顔をじっと見た。

こんな夜遅くに出されて、訝しんだのかもしれない。

 

私はそんな愛犬にそっぽを向けると、椅子に座ってピザの入った箱を開けた。

Mサイズなので丁度夜食には良い。

頬張っていると、食い意地の張った愛犬は予想通り、私の直ぐ横できちんとおすわりした。

 

流石にピザを一切れあげる訳にはいかない。

記憶が確かなら、タマネギは犬に良くなかったはずだ。

とは言え、まるで与えないのもパーティー参加をしているのに気の毒だ。

 

そっとピザの上のコーンを床に落とす。

その期を見逃すような間抜けではない愛犬は、素早くコーンを頬張った。

コーンの皮は溶け難いが、この程度なら大丈夫だろう。

 

腹4分くらいの満足感にコーラを呷って飲んだ。

もうおこぼれがない、と察した愛犬は父が何時も座っている座椅子に丸くなって座った。

今、顔を上げたら、愛犬とばっちり目が合って、妙な空気になった。

 

今宵は両親は出かけ、私は休日だ。

一頻り夜長を愛犬と楽しむ。

コーラの炭酸が喉の奥で弾けている。

 

のたりのたりと過ごしながら、投稿する。