とても汚い話をしよう。
部屋で、ぬたあ、としていた。
腹が、きゅうう、となった。
なので、ふっ、とした。
そうしたら、あっ、となった。
恐る恐る、ひょこひょこ、と歩いた。
扉を、がちゃり、と開けた。
そして、そろーり、覗いた。
そこには、ちょびっ、とあった。
頭を抱えて、うわあ、となった。
腹をさすって、はああ、とした。
そして、ふうっ、とした。
勢い良く、ぼんぼんぼん、と出た。
しばらく、きんきん、と聞こえるまで黙った。
やおら、ぬたり、動き出した。
丁寧に、しゅっしゅ、と片付けた。
片付けている間、あああ、と呻いた。
部屋に、とことこ、と戻った。
取り敢えず、ずかずか、と書こうと考えた。
いや待て、ぎぎぎ、と引かれやしないだろうか?
いや待て、ちょめちょめ、と濁せば良いのではないか。
いや待て、ずずず、と距離を取られやしないか?
いや待て、ほほほ、と笑い話にした方が良いではないか。
良し、えいやっ、といつも通り勢いだけで書く。
とても汚い話で申し訳ない。
できれば、ちょちょい、と水に流して。